第一回 道士和江匪(1-3)
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まった顔をして、言い返した。 「なにを、人闻きの悪いことを!早く渡れ!」 しかし船头は、わめく役人を橹で叩いた。役人はどすんと船底に転がる。 「や、やめろ。巡検见回り役人を呼ぶぞ!」 役人の悲鸣を闻いて、钢先は声を潜めていった。 「変な具合になってきたな。李秀、あれを使ってみてくれ」 「あれって?」 头の左右にある短いおさげを整えながら、李秀は钢先に问い返した。钢先は、行李荷物入れを指して 「あの镜だ。いるかもしれない、魔星が」 雷先が、惊いた声を上げる。 「まさか。旅の初日だぞ」 「初日でも、怪しいと思ったら、确かめないとな」 船头と役人は、口论を続けている。 李秀が、镜を出して二人を映し、小声で叫んだ。 「钢先!これ见て」 贺兄弟がのぞき込むと、镜に映る船头の姿に、うっすら文字が重なっていた。 天平星 と読める。钢先が薄く笑った。 「本当にいたか。いきなりだな」